塚原 伸治 准教授
ツカハラ シンジ
東京大学大学院
総合文化研究科
教養学部スタッフ
超域文化科学専攻
研究分野: 文化人類学、民俗学 研究キーワード: 民俗学、都市、経済、老舗、商店街
プロフィール: 民俗学を専門とする。特に、日本の地方中小都市に生きる人々の現在について、歴史や伝統との関係から考えてきた。 近年は民俗芸能や祭礼のような古典的対象について新しい視点から考えることにも取り組んでいる。
研究業績 『老舗の伝統と〈近代〉―家業経営のエスノグラフィー―』(吉川弘文館、2014年10月) 『「二〇世紀民俗学」を乗り越える―私たちは福田アジオとの討論から何を学ぶか?―』(福田アジオ・菅豊・塚原伸治著、岩田書院、2012年) 「祭礼とメディアの民俗学―「佐原の大祭」における新たなメディアの活用をめぐって―」『モノとメディアの人類学』(藤野陽平、奈良雅史、近藤祉秋編、ナカニシヤ出版、2021年) 「芸能としての祭礼―「佐原の大祭」における美の追求―」『社会人類学年報』46、pp.31-64、2020年 “Displaying Mythological Characters: Changes in the Meanings of Decorations in the Sawara Grand Festival in Chiba, Japan.” Journal of Religion in Japan 9(1-3), pp.10-36. 2020 「関係のなかで民俗芸能をとらえ直す―もの、偶然性、意図されなかった結末―」『民俗芸能研究』67、pp.61-82、2019年
メッセージ: メール: tsukahara@anthro.c.u-tokyo.ac.jp